もうすぐ子供の日ですね!
2024年4月24日
当院キッズルームに大きな鯉のぼりが元気に泳いでいます。
ブックコーナー真ん中には兜も飾ってありますよ。
当院にお越しの際はぜひご覧ください。
お子様たちの健やかな成長を当院スタッフ一同、心よりお祈りしております。
2024年4月24日
当院キッズルームに大きな鯉のぼりが元気に泳いでいます。
ブックコーナー真ん中には兜も飾ってありますよ。
当院にお越しの際はぜひご覧ください。
お子様たちの健やかな成長を当院スタッフ一同、心よりお祈りしております。
2023年8月21日
8/18より院長の後輩にあたる浜松医大研修医の渡辺先生が実習にみえてます。
内科・小児科の診察に同席したり、処置室での採血なども行っています。
とても明るくコミュ力の高い先生ですので、お見かけの際はぜひ話しかけてみてくださいね(^^♪
2023年7月21日
東海地方の梅雨明けが発表されましたね。
夏本番、暑い日が続きますが少しでも涼しい雰囲気になるように
当院のキッズルームには大きなクジラが泳いでいます。
まわりにいるお魚もかわいいです。
来院された際はぜひご覧くださいね(^^♪
2023年7月4日
★七夕は一年に一度、彦星と織姫が出会える特別な日!
七夕の夜に東の空を見上げると星がたくさん集まり、
川のようになっている『天の川』を見つけることができます。
そしてその天の川の左上に織姫の星が、右下に彦星が明るく
光っているのが良く見えるはずです。
天の川が見られることをお祈りし、空を見上げてみましょう。
みなさんの願いも叶いますように★
2022年3月4日
皆さん、こんにちは。
浜松市中区の「いそざきファミリークリニック」です。
「鼻水や鼻づまりで息が苦しい」「くしゃみが止まらないし、目や耳もかゆい」
花粉症やダニアレルギーで、このような症状はありませんか?
集中力が低下したり、夜もぐっすり眠れなかったりと、長い期間学習やお仕事にも影響が出てしまうと、とてもつらいですよね。
今回は、そんなつらい症状の改善が期待できる「舌下(ぜっか)免疫療法」についてお話しします。
アレルギーには、必ず原因となる物質「アレルゲン」があります。
身体の中にその物質を少しずつ増やしながら入れていき、体質の改善を目指していくのが「舌下免疫療法」です。
アレルギーといわれるものは数多くありますが、今のところ日本で「舌下免疫療法」を保険診療で行えるのは、スギ花粉とダニの2種類のみになっています。
まず、アレルギーの原因となる物質から抽出した薬を、舌の下にいれます。
そのまま1分待ったあと飲み込みます。これを1日1回行うだけ。
ご自宅でかんたんにできますから、通院の回数を減らせるのもうれしいですね。
また、5歳から治療が可能になりますから、アレルギーで辛い思いをしているお子さまにも受けていただくことができます。
この「舌下免疫療法」で2割の方が完治、また6割の方に改善が認められたという報告もありますから、改善の効果を期待できるといえるのではないでしょうか。
「舌下免疫療法」は、ほかの治療のようにすぐに効くわけではありません。
身体がアレルギーの原因となる物質に慣れるためには、少なくとも3年間は治療を続ける必要があります。
スギ花粉が原因の場合は、花粉が飛んでいない時期から治療を始めることになりますので、お気を付けください。
また、薬の副作用として、ごくまれにアナフィラキシーショックを起こす方がいらっしゃいますが、そのような対応にも備えておりますので、ご安心ください。
そのほか、治療法や副作用など気になることがありましたら、いそざきファミリークリニックにご相談ください。
当院HP診療案内の舌下免疫療法ページも、ぜひご参照ください。
2021年9月2日
皆さんこんにちは。
いそざきファミリークリニックです。
小・中学校で行う学校検尿というのは、腎臓の病気を調べる上でとても大きな役割を果たします。
今回はそんな学校検尿で異常が認められた場合の対処法をわかりやすく解説します。
検尿では、おしっこに血液やタンパク質が検出されることがあります。
これらは正常なおしっこには含まれていないものなので、おしっこをつくる臓器である腎臓に何らかの異常が生じている可能性を意味します。
ですから、学校検尿で血尿やタンパク尿といった異常通知をもらったら、できるだけ早くお医者さんを受診しましょう。
当院には「小児腎臓内科」を設置しておりますので、お子さまの腎臓の病気にもしっかり対応することができます。
学校検尿では、腎臓で血液をろ過する部分である「糸球体(しきゅうたい)」の病気が見つかることが多いです。
専門的には「糸球体腎炎」と呼ばれるもので、血尿やタンパク尿が主な症状となります。
そんな糸球体腎炎には「急性」と「慢性」のものがあり、慢性糸球体腎炎は小中学生の0.05%が発症しているといわれています。
そのうち70~80%は学校検尿で発見されているので、この検査の意義にがいかに大きいかということがわかるかと思います。
また、遺伝性腎炎や、先天性尿細管機能異常、先天性腎尿路奇形など小児に特有な病気が発見される事もあります。
慢性糸球体腎炎は、早期に治療を開始することで予後が良いこともわかっています。
むくみや食欲不振といった自覚症状が現れる前に生活管理や治療を始めることで、経過の見通しも良くなります。
そのまま何もせず放置すると、腎不全などの重篤な状態を招いてしまいますので十分注意しましょう。
このように、小学校や中学校での検尿で、異常が認められた場合はできるだけ早く腎臓専門医を受診することが大切です。
早期発見・早期治療を心がけることで、病気の重症化を防ぐことができます。
いそざきファミリークリニックなら、お子さまの腎臓の病気を専門に扱う「小児腎臓内科」がありますので、いつでもお気軽にご相談ください。
2021年8月2日
皆さんこんにちは。
いそざきファミリークリニックです。
小さなお子さまで「おねしょ」に悩まされているケースは珍しくありません。
小学生でおねしょをする子どもの数は、10~20人に1人ともいわれています。
今回はそんな子どものおねしょの原因や治療法についてわかりやすく解説します。
おねしょとは、睡眠中におしっこをしてしまう現象で、幼児期においてはそれほど心配する必要はありません。
その習慣が5~6歳を過ぎても継続すると、「夜尿症(やにょうしょう)」として診療の対象となります。
つまり、一種の病気として認識した方が良いといえます。
ただ、その原因を理解し、適切な治療を受ければ症状も改善しますのでご安心ください。
夜尿症の原因は、比較的シンプルです。
夜眠っている間に作られるおしっこの量が多いか、おしっこを貯める膀胱のキャパシティーが小さいか、あるいはその両方です。
この点がわかれば対処の方法も自ずと見えてきますよね。
おねしょを繰り返してしまうことが、それほど深刻なものではないということもご理解いただけるかと思います。
ですから、お子さまと一緒にがんばって、おねしょの原因を取り除いていきましょう。
おねしょである夜尿症の治療目的は2つです。
それは夜間の尿量を減らすことと、膀胱の容量を増やすことです。
その際、有効なのが「抗利尿ホルモン剤」です。おしっこの量を減らす作用が期待できるお薬で、夜間の尿量が減少します。
膀胱の容量を増やす方法としては、夜尿アラームが有効です。
このアラームを使うと、尿が出るたびに「ピッ、ピッ」という電子音が発せられます。
その結果、尿意でトイレに起きることができるようになるだけではなく、睡眠中の膀胱容量を増やすことにもつながります。
このように、子どものおねしょは年齢によって治療の対象となることがあります。
とはいえ、有効な方法が確立されていますので、おねしょでお困りの際は当院までお気軽にご相談ください。
2021年7月20日
皆さんこんにちは。
いそざきファミリークリニックです。
夏が来ると子どもがかかりやすい「夏風邪」の流行が始まります。
感染力が高く、保育園や幼稚園などで集団感染が起こりやすいので注意が必要です。
今回はそんな子どもの夏風邪についてわかりやすく解説します。
手のひらや足、お口の粘膜に水疱(水ぶくれ)ができる病気で、その名も「手足口病」といいます。
38~39℃の高熱が出ることも多く、感染力が強いことでも有名です。
根本的な原因はエンテロウイルスへの感染なので、病気を根本的に治す薬剤は存在していません。
発症したら幼稚園や保育園を休ませ、安静に過ごすようにしましょう。
ヘルパンギーナも原因となる病原体はエンテロウイルスです。
お口の中に1~数ミリ程度の小さな水疱が生じるのが特徴です。
痛みや発熱も伴います。
この病気も原因療法は存在していないので、安静に過ごすことが第一となります。6~7月にかけて感染のピークとなり、8~9月になると減少へと転じることから、まさに「夏風邪」といえますね。
脱水にならないよう、水分をこまめにとることが大切です。
咽頭結膜熱は、一般に「プール熱」と呼ばれるものです。
プールを介して流行するのでこのような名前が付けられています。
症状は通常の風邪と似ており、感染経路も飛沫感染や接触感染が主体となります。
原因となるのはアデノウィルスであり、治療は対症療法となります。
1年を通して発症する病気ですが、7~9月に感染のピークが存在しています。
流行性角結膜炎は、一般に「はやり目」と呼ばれる病気です。
プール熱と同じくアデノウィルスが原因であり、非常に高い感染力が特徴です。
こちらも夏にピークを迎える病気で、治療は対症療法となります。
このように、夏には子どもがかかりやすい夏風邪がありますので、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では十分に注意しましょう。
夏風邪の症状が現れたら、すぐに当院までお越しください。
2020年10月1日
皆さんこんにちは。
いそざきファミリークリニックです。
新型コロナウイルスの報道では「濃厚接触(のうこうせっしょく)」という言葉をよく耳にしますよね。
これはウイルスに感染する際の状況を意味しますが、病原体によってはまた違った形の状況が感染を助長することがあります。
今回は「感染経路」についてわかりやすく解説します。
空気感染というのは、空気中に浮遊する細菌やウイルスを吸い込むことで感染するケースです。
結核や麻疹などが代表的な病気です。細菌やウイルスを持っている人から1m以上離れていても感染することがあります。
「感染経路の中でも最も注意すべきものです。
飛沫感染(ひまつかんせん)とは、せきやくしゃみをした際、唾液とともに細菌やウイルスが飛散して感染が広がるケースです。
現在流行中の新型コロナウイルスは、このタイプに最も近いといえます。
スーパーのレジなどで1m以上離れたり、唾液が飛散しないようマスクを着用するのはそのためです。
インフルエンザや風疹、おたふくかぜなどです。
接触感染とは、手すりやタオルなど、何らかのものを介して感染が広がるケースです。病原体が付着したものを触ることで感染します。
病原体が付着したものを触ることで感染します。
新型コロナウイルスでよくいわれる「濃厚接触」とは意味が少し異なりますので注意しましょう。
接触感染で感染が広がる病気では、子どもがかかりやすい咽頭結膜熱(プール熱)が有名です。
病原体によって汚染された食べ物を口にしたり、汚染した物を触れた手で顔を触るなどで感染するのが「経口感染(けいこうかんせん)」です。
ロタウイルスやノロウイルスが原因となる感染性胃腸炎が代表的な病気です。
感染経路は、細かく分けるとさらに多くの種類がありますが、今回ご紹介した主な4つをご理解いただけたらと思います。
とくに新型コロナウイルスが該当する飛沫感染には十分注意しましょう。