栄養指導
「医食同源」という言葉通り、適切な食事や栄養を摂ることは病気の治療において非常に大切です。病気の治療に必要な栄養を適切な量・成分・方法で補給する治療法を「栄養療法」と言います。栄養療法の目的は、食生活の改善により、病気の改善や健康長寿を図ることです。
「すべての病気に効く治療法はないが、栄養療法はすべての治療法の基礎であり、いかなる医療も適切な栄養療法なしでは成功できない」と言われます。当院長は聖隷浜松病院で全国に先駆けて多職種による「栄養サポートチーム(NST)」を立ち上げ、様々な病気の栄養管理を行ってきました。
当院では、栄養指導の資格を有する「管理栄養士」が栄養指導を行います。栄養療法は病気の評価に加えて、身体生活状況(ADL)、飲み込み能力(嚥下機能)、お口の中の状態も評価して行います。当院では一人一人の食生活に合わせて食事・栄養の摂り方を医師と管理栄養士がご提案します。食事や栄養でお悩みの方はぜひお気軽に御受診下さい!